お天気と歯の痛みの関係
雨の日に歯が痛くなるというのは本当でしょうか?
歯の中には、神経や血管などが入っている空洞があります。
低気圧が近づき天気が悪くなると、普段より気圧が低くなります。
すると、この空洞の内側から外側へかかる圧力が大きくなってしまいます。
雨が降ると、神経のある空洞部分の内側から、外に向かって圧力が高まるため、神経が刺激されて痛みが生じてしまいます。
いつもと違う気圧の変化が、歯の痛みの原因になっています。
気圧が下がれば、全員が歯に痛みを感じるというわけではありません。
◯気圧による変化を受けやすい状態の方
- 虫歯がある、または虫歯治療中である。
- 虫歯治療済みの歯(詰め物や被せ物をした歯)がある。
- 歯茎や歯の根に膿が溜まっている。