ドライマウス(口腔乾燥症)
◎ドライマウスとは
唾液の分泌が低下して、口が乾いた状態のことをさします。 広い意味での口腔乾燥症は、唾液分泌の低下だけでなく、口が乾いていると自覚する症状すべてをさすことになります。 軽度では主に口の中のネバネバ感、ヒリヒリする、虫歯、歯垢の増加、口臭も強くなります。口の中が乾くと、唾液の持っている自浄作用が失われ、通常よりも感染症になりやすくなります。
◎ドライマウスのセルフチェック
・口の中がネバネバする
・口臭が気になる
・唾液が出ない
・口の中が痛い
・舌がひび割れている
・水やお茶がないと食事ができない
・食べ物の味がわかりにくい、今までと味が違う気がする
・口内炎になりやすい
・薬やサプリを複数服用している
・口呼吸になっている
上記の項目が複数当てはまるようなら、いつでもご相談お待ちしております。
◎ドライマウスの対処法
ドライマウスは日常の習慣を見直したり、唾液腺マッサージや表情筋トレーニングを行うことで改善が見込めるケースがあります。
・食事の際はよく噛む
・適度に水分補給を行う
・カフェインやアルコール、塩分のとり過ぎを控えめにする
などの対策で症状の改善に取り組みましょう。
また、唾液の分泌は体調と深くつながっているので、リラックスできる環境を整えることも大切です。