インプラント治療に適した症状
どの部分の歯でも、何本でも治療が可能です。
インプラントとは歯を失ったところに人工の歯を作る治療です
・健康な歯を削るのは少し抵抗を感じる方。
・入れ歯に抵抗感のある方。
・生まれつき歯が足りない方。
・病気や事故、何かのアクシデントで、歯を無くされた方
・天然歯のような噛み心地を取り戻したい。
・他の健康な歯を傷つけたくない。
・お口の健康を長く維持したい。
インプラント治療とは、様々な理由でなくなった歯の失った部分を補うの治療方法の一つです。
「インプラント=歯科の治療」というイメージを持つ方もいるかもしれませんが、インプラントは「体内に埋め込む医療器具・材料」を指します。
インプラント治療は、事故や歯槽膿漏、虫歯などで歯を失った方や、先天的に歯がない方が受けられます。1本からすべての歯まで対応可能です。
どの部分の歯でも、何本でも治療が可能です。
インプラントは1本から全歯まで、何本の欠損でも治療可能です。また前歯や奥歯など関係なくすべての歯に適用可能です。
インプラントにした歯の周囲の歯がもし抜けてしまっても、過去に治療した部分には影響がないので、患部だけの治療で問題ありません。以前のインプラントの作り直し等は必要ありません。
治療を受けられる年齢の上限はありません。抜歯程度の手術を受けられる体力と、インプラントを埋入できる分のあごの骨があれば、80代の方でも治療ができます。またあごの骨が少ない場合も、骨造成治療をすることで骨を増が可能です。
あごの骨が成長中の方はインプラント治療ができません。
一般的に20歳前後で骨の成長が止まるとされており、それまではインプラント治療は行わずに入れ歯などで補いつつ、骨の成長経過を観察して治療の時期を決定します。
抜歯できる体力があり、麻酔やレントゲンを使用できる方ならどなたでも治療可能ですが、以下の条件にあてはまる方は注意が必要です。
心疾患や免疫疾患などの持病をお持ちの方は、外科的治療や麻酔を制限される場合がありますので、かかりつけの医師にインプラント手術を受けられるかご相談ください。糖尿病の方も外科的な治療が難しいと言われていますが、血糖値が安定している方は治療が可能です。
レントゲンやCTを撮ることができないので、ご出産後に治療を開始します。
骨造成治療を併用する場合インプラント治療が可能になります。
また歯の根の長さに個人差があるように、インプラントの歯根部分もさまざまなサイズがあるので、基本的にあごの骨に合わせて最適なものをお選びします。
自分の歯と同じように噛めるため、食べ物の味や食感を楽しめます。
周辺の健康な歯を傷つけません。
見た目は天然歯とほぼ同じように仕上がり、美しい口元の実現が可能です。
天然歯と同様に噛む力が伝わり、あごの骨がやせるのを防ぐ効果が期待できます。
お手入れも天然とほぼ同じなのでストレスがありません。
歯を抜くのと同程度の外科手術が必要になります。
重度の糖尿病や歯周病などの疾患をお持ちの方は、治療ができない場合があります
インプラントが骨に結合するまで2ヵ月~半年ほどかかります。
保険適用外のため、1本数十万円ほどの治療費がかかります。
歯が抜けた状態では、食事や会話を十分に楽しむことが出来ません。歯を失ってしまったら、早めの治療がおすすめいたします。義歯とインプラントにはメリットとデメリットがあり、ご自身でも一度治療法を比較検討した上で、納得できる治療法をお選びください。
また、インプラントは治療自体がうまくいっても、メンテナンスでしっかりケアをする必要があります。インプラントは人工物であるため、虫歯になることはありませんが、メンテナンスを怠ると、歯周病によく似た「インプラント周囲炎」を引き起こす場合があります。毎日のホームケアに加えて、年に3〜4回のメンテナンスを行うことで、より長く健康的にインプラントを維持していくことができます。