インプラントについて
インプラントとは
顎の骨に人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上から被せ物をする治療法。骨と直接インプラントが結合するので、自分の歯のようにしっかりかむことができます。
入れ歯・ブリッジとの違い
◎入れ歯
どんな症例にも対応でき、金銭面・身体面でも負担が少ない治療が可能。しかし、噛む力は完全に取り戻せず、慣れるまで異物感があることが多いです。
◎ブリッジ
入れ歯と比べると違和感が少ないですが、両隣の健康な歯を削る必要があり、支えとなる歯にも負担がかかります。
◎インプラント
審美性・機能性に優れ、周囲の歯にも負担がかかりません。しかし、治療費が高い・手術を要する・治療期間が長いといったデメリットもあります。
インプラントの寿命
インプラントは、10年間の残存率95%以上と言われています。
ブリッジは7〜8年、入れ歯は4〜5年という。しかし、インプラントも天然歯と同様にインプラントの歯周病である「インプラント周囲炎」にかかると、インプラントを使い続けることができなくなってしまいます。また噛み合わせの偏りや歯ぎしりなどで、歯の部分(被せ物)がかけてしまったりします。せっかくのインプラントを長持ちさせるために、定期的にメンテナンスにお越しください。
インプラントのメリットとデメリット
◎メリット
・しっかりと強く噛める
・違和感がない
・周囲の歯に負担がない
・自然で美しい仕上がり
・骨が痩せていくのを防ぐ
◎デメリット
・治療期間が比較的長い
・外科治療が必要
・費用がかかる
インプラントについてご相談がある方はぜひ当院にご相談ください。