歯の治療を途中で放置すると…
歯科医院に通い始めたけれど、予約の都合がなかなか合わなかったり、
痛みがなくなったからといって、自身で治療を中断した経験のある方…
治療を途中で放置してしまった場合のリスクをお伝えします。
◯被せ物などの型を取ったまま
歯を削ったあと、歯はそのスペースを埋めるために移動することがあります。
1ヶ月以上経過してしまうと、調整に余分な時間がかかったり、作り直しになること もあります。
◯仮歯のまま
プラスチック状の樹脂の為、材質的に長期間の使用に耐えることができません。
時間の経過とともにすり減り、噛み合わせが変化してしまうこともあります。
◯根の治療途中のまま
歯の内部は抵抗力が弱い為、細菌が侵入しやすくなっています。
長期間放置すると、最悪の場合抜歯になることもあります。
◯抜歯しなければならない歯があるまま
親知らずや虫歯など、抜歯しなくてはならない歯をそのままにしておくと
とても危険です。虫歯菌の影響で歯茎が大きく腫れたり膿んだりして、
激しい痛みを伴います。