歯磨き粉
・歯磨き粉にはどんな成分が入っているの?
1、研磨剤
歯垢や着色(ステイン)など落とす役割があります。
強力なものは歯に負担をかけてしまいますので高頻度で使うことはおすすめできません。
2、発泡剤
泡立つことによって、他の成分が口内へ広がりやすく汚れを落とすための洗浄効果があがります。
3、香味料
爽快感が増すとともに消臭効果もあります。
4、湿潤剤
歯磨剤の乾燥を防ぐとともに歯磨剤に湿り気を含ませる働きがあります。
5、粘結剤
研磨剤をはじめとする研磨剤と液体成分の分離を防ぐとともに適度な粘性を与えて泡立ちを調整します。
6、着色剤
歯磨剤の色味などを調整します。
7、保存料
歯磨剤の防腐や劣化などの変質を防ぐ働きがあります。
含まれる成分により、炎症を抑えたり、ブラッシングの効率をあげたりまた歯質の強化をしたりします。
市販で売られている歯磨き粉には発泡剤が入っていますが、爽快感があるので2回くらい歯ブラシを動かしただけでも磨いた気になります。
大切なのは口内の歯垢を落とすことなので爽快感のある歯磨き粉を使うときほど丁寧なブラッシングをしてください。