大阪府豊中市上野東の歯医者・歯科クリニック

噛むということ

食べ物をよく噛んで味わうことを咀嚼(そしゃく)といいますが、この作業は私達が生きていく上でとても大切です。健康な歯で食べ物をしっかり噛むことは、全身の健康維持に大きな効果があります。
「よく噛んで食べる」健康効果を見直してみましょう。

〈噛むことが体に及ばすよい影響〉

◯ 食べ物の消化吸収を促進する
◯ 虫歯や歯周病の予防につながる
◯ 脳の機能が活発に働く
◯ 生活習慣病の予防につながる
◯ 言葉の発音がはっきりする
◯ 味覚が発達する
◯ がんを防ぐ
◯ 全身の体力を向上する

〈噛まないとどうなる?〉

・唾液量の減少

唾液には洗浄作用や抗菌作用があります。唾液が減ることで、口臭が起きたり、虫歯にかかりやすくなります。

・あごの運動不足

噛む為には顔やあごなど多くの筋肉が必要になります。 噛めないと筋力が低下していきます。

・栄養バランスの乱れ

よく噛まなくても食べられる食べ物は、水分や油分が多くなる傾向があり、栄養素が少なくなってしまいがちです。

・生活の質(QOL)の低下

しっかり噛んで食事ができないと、食事が楽しくなくなり、食事の内容が質素になったりします。

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