親知らずの抜歯
親知らずを抜くと痛みが出て腫れるから怖いと思っている患者様はたくさんいらっしゃいます。
ですが、上の親知らずは基本的に10~15分程度で抜歯でき痛みや腫れが出ないことがほとんどです。
下の親知らずは抜歯前にCT撮影が必要です。
下顎には下歯槽神経というものがあり、この神経が親知らずに近いと抜歯のときに傷つけて感覚が麻痺してしまうリスクが高くなります。
神経が離れている場合は当院で抜歯でき神経が近い場合は大学や病院で抜いてもらいます。
下の親知らずの抜歯時間の目安は30分~1時間程度で歯が埋まっている場合は歯茎を切ったり、骨を削る必要があるのでこの場合は腫れや痛みがでる可能性があります。
抜歯後は痛み止めをお渡しするので痛みが落ち着くまでは痛み止めで対処していただきます。
だいたい2~3日で落ち着きます。
親知らずは放置すると急激に痛みが出たり、汚れが溜まると手前の歯も虫歯になったり、横向きだと歯並びにも影響します。
そうなる前に一度抜く必要があるのか調べてみましょう。