顎関節症
顎関節症(がくかんせつしょう)とは、
- 口を開けると痛む(開口時痛)
- 口が開かない(開口障害)
- あごで音がする(関節雑音)
といった症状が出るあごの疾患です。
これらの症状は、あごの関節を構成する骨・筋肉(咬筋:こうきん・側頭筋など)・関節円板・靭帯などの異常によって生じます。
朝起きて顎が痛い、首や肩が凝っているなど症状がある方は、寝ている間に歯ぎしりや食いしばりをしている可能性があります。
寝ている間は無意識なので、歯ぎしりや食いしばりをやめることはできませんが、マウスピースを入れることによって防止することができます。