歯は何で出来ているの?
歯は3つの層でできています。
歯の表面の1番上の層を『エナメル層』と言います。
エナメル層の96%は、リン酸カルシウムや水酸基の2つの成分で構成されている硬い組織です。
エナメル層の内側にあるのが『象牙質』といいます。
エナメル層に比べ、象牙層はやわらかく弾力性があるので万が一エナメル質が欠けたときに歯全体の破損が防げるような柔軟性があります。
象牙質の内側にあるのは歯の神経(歯髄)です。
歯髄は、歯に栄養を送る神経や血管が通っています。
冷たい水がしみたり、痛くなるのは虫歯が神経を刺激しているからです。